九州焼き物のまち波佐見町にある、波佐見焼工房「藍彩窯」の焼きものは、波佐見焼の特徴である白磁の透けるような美しい白に、落ち着きのある藍色でいろいろなオリジナルの絵柄を描く伝統ある焼きものです。毎日使っても飽きのこないうつわ作り。世代を超え、お客さまに親しまれております。
四季折々の季節を描いた「ミニ陶板」シリーズは、味のある手描きの良さで飾る場所を選ばず好評いただいています。最近は「よか立てシリーズ」と銘打つ箸立てや、おたま立て、歯ブラシ立てなど民芸小物も充実。手づくりならではの温かみで、見ているだけでホッと癒された気分になれます。
畑ノ原窯跡は、朝鮮から大村藩に帰化した波佐見焼の祖・李佑慶が慶長4年(1599年)に築いた朝鮮式連房登窯です。
発掘調査が1981年に行われ、窯の部屋数約24室、全長約55.4mで、当時としては巨大な規模を持つ窯でした。
400年以上が経った現在も原型を留めたまま保存されています。
磁器窯としては日本最古のもので、平成12年9月6日に国の史跡に指定されています。
そんな畑の原窯跡のふもとに、藍彩窯の工房はあります。
〇嬉野インターより<車>15分 〇波佐見有田インターより<車>7分
〒859-3728
長崎県東彼杵郡波佐見町村木郷876−2
平日:10:00-17:00、土日祝:11:00-16:00